2016年02月24日
マイナス金利政策で住宅ローンの金利は下がる?①
1月中旬に日銀がマイナス金利を導入しました。
民間の銀行が日銀に預金している分を市中にはき出すためです。
まあ、それによって私たちの預金の金利がマイナスになることは今のところありません。
そして、その政策を受け、これから住宅ローンの金利も下がる傾向になり始めました。
そういう意味で、住宅業界としては歓迎されているでしょうし、家を建てたいお客様にとってもチャンスです。
しかし、日本全体の景気としてはどうでしょうか?
それにはなぜ、日銀がマイナス金利を導入したのかを考えることです。
答えは、「アベノミクスが破たんしかかっているから」です。
なぜか。アベノミクスの最大の目的は「デフレスパイラルからの脱却」であり、その指標として物価上昇率2%を掲げましたが、その目標に届いていないからです。
そしてそれはなぜか。その最大の原因が消費税の増税です。
デフレスパイラルから脱却するために、「金融緩和」・「財政出動」・「成長戦略」の「アベノミクスの三本の矢」はかなり効果的でした。
しかし、三本目の成長戦略における鍵であった「規制緩和」が既得権益の抵抗などに遭い、うまく進んでません。
そして決定的だったのが、第四の矢ともいえる「消費税増税」の決定でした。
8%の増税により、税収は増えましたが、GDPは下がり続けています。
これでは、日本の活力はどんどん失われていきます。
そして、いまさら消費税を下げるわけにはいかず、急場しのぎ的な景気対策としてマイナス金利は導入されました。
これは効果的な策ではあると思います。しかし長期的なものではありません。
とはいえ、マイナス金利は冒頭に述べたように、住宅ローンの低金利化にもつながります。
そこで、それらのメリットなどについてもお話ししてみたいと思います。(続)

民間の銀行が日銀に預金している分を市中にはき出すためです。
まあ、それによって私たちの預金の金利がマイナスになることは今のところありません。
そして、その政策を受け、これから住宅ローンの金利も下がる傾向になり始めました。
そういう意味で、住宅業界としては歓迎されているでしょうし、家を建てたいお客様にとってもチャンスです。
しかし、日本全体の景気としてはどうでしょうか?
それにはなぜ、日銀がマイナス金利を導入したのかを考えることです。
答えは、「アベノミクスが破たんしかかっているから」です。
なぜか。アベノミクスの最大の目的は「デフレスパイラルからの脱却」であり、その指標として物価上昇率2%を掲げましたが、その目標に届いていないからです。
そしてそれはなぜか。その最大の原因が消費税の増税です。
デフレスパイラルから脱却するために、「金融緩和」・「財政出動」・「成長戦略」の「アベノミクスの三本の矢」はかなり効果的でした。
しかし、三本目の成長戦略における鍵であった「規制緩和」が既得権益の抵抗などに遭い、うまく進んでません。
そして決定的だったのが、第四の矢ともいえる「消費税増税」の決定でした。
8%の増税により、税収は増えましたが、GDPは下がり続けています。
これでは、日本の活力はどんどん失われていきます。
そして、いまさら消費税を下げるわけにはいかず、急場しのぎ的な景気対策としてマイナス金利は導入されました。
これは効果的な策ではあると思います。しかし長期的なものではありません。
とはいえ、マイナス金利は冒頭に述べたように、住宅ローンの低金利化にもつながります。
そこで、それらのメリットなどについてもお話ししてみたいと思います。(続)

《幸夢店の幸夢展》@大津市和邇
《幸夢店の幸夢展》@大津市和邇のおうち
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イシンホームの完成見学会〜幸夢店の幸夢展〜
完成見学会のお知らせ〜イシンホームの幸夢展〜
2階LDKからの眺め@和邇のおうち
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Posted by イシンホーム湖南 at 09:36│Comments(0)
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