いよいよ、蓄電池の時代~イシンスマートハウスのお話②。
蓄電池といえば東日本大震災以降、特に注目され、各大手ハウスメーカーがこぞって蓄電池付のスマートハウスを販売している中、イシンホームは一切手を付けていませんでした。それはなぜか。
「費用対効果が悪すぎる」からです。その理由は2つあります。
①設置費用が高すぎる・・・補助金がある程度出るとはいえ、当時は結局100万円以上は費用としてかかっていました。
②使用可能期間が短すぎる・・・当時の蓄電池は、リチウム式あっても約6~7年でほぼ使い物にならないほどの性能でした。
つまり、
「蓄電池を高い価格で購入しても、すぐ使い物にならなくなる。であればその予算をすべて太陽光発電に回した方が、買取価格が高く、耐用年数も長い(イシンホームでは20年で4%の劣化率)ので、費用対効果は格段にあがる」
のです。
もちろん、「非常時の電源確保」という災害からの教訓としては必要な手段であはありましたが、それにしても高い、高すぎる。。。
では、なぜイシンホームはついに蓄電池付スマートハウスを販売することになったのか。。。それについては、次号をお待ちを。
なお、このお話の前提につきましては、以下をご参照ください。
いよいよ、蓄電池の時代~イシンスマートハウスのお話①。
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